件(くだん)

長崎県長崎市出島


江戸時代末期、この近くに住んでいたある女性が怪異を産み落とす。

頭に二本のツノがあり、体は毛むくじゃらで、その顔は人間というよりは牛に近かった。

それは生まれて3日で死んだが、死ぬ前に言葉を話した。

それは「今より百年ののち、この地を灼熱の災厄が襲い、皆悉く死に至る」という予言じみたものであったという。

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