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見るということ

「お前は見られている」が宗教。  「見られていなくても」が道徳。   「どう見ているか」が哲学。  「見えているものは何か」が科学。   「見えていたものは何だったか」が史学。  「見えるようにする」のが数学。  「見ることが出来たら」が文学。  「見えている事にする」のが統計学。  「見られると安定する」のが変態。

ヤマハ無双

ヤマハの歴史  ・最初は輸入ピアノの修理→楽器関係作る  ・楽器やってた流れで電子楽器も作る→DSPデジタルマイクロプロセッサも作る  ・DSPを他に利用しようとして→ルータ作る  という流れで、楽器、電子機器、ネットワーク関係の製品を作るようになった。   じゃ、なんで発動機や家具とかも作ってるかというと、  ・ピアノの修理で木工のノウハウが溜まる→家具を作る→住宅設備も作る  ・戦時中に軍から「家具作ってるんだから木製のプロペラ作れるだろ」といわれて戦闘機のプロペラ作る→ついでにエンジンも作る  ・エンジン作ったから→バイクも作る  ・エンジン作ったから→船も作る→船体作るのにFRPを作る  ・FRPを利用して→ウォータスライダー→ついでにプールも作る 

世襲議員

どこの国でも既得権を持っている人が20%前後はいるそうです。 今年の参議院議員選挙での政権与党の絶対得票率が17%ですから近い数字ですね。 既得権を持っている人や、補助金をもらっている人が投票に行くのは、なんとなくわかりますね? わかりやすくいえば、既得権のある人はみんなで後援会をつくって投票に行く。   政権が続いたほうが自分たちに有利ですから。 そういう人たちがどこの社会でも20%くらいいる。 投票率が50%前後と仮定します。 あなたが政治を変えようと思って立候補しても、当然、既得権を持っている人たちはあなたに投票してくれません。彼らの代表者に投票します。 つまり、あなたの対抗馬は既得権を持っている人の代表で多くは現職です。投票率が50%前後ということは、20%は黙っていても投票してくれるわけですから、仮に投票権のある人が100人いたとすると、現職の人はあと何人とれば選挙に通りますか? 5人ですね。 あなたは最低でも何人とらないといけない? 25人ですね。 ということは、5人対25人は何倍? 5倍ですね。 あの短い選挙期間に、現職者の5倍も得票できますか? ということは冷静に考えたら誰も立候補しないでしょう。 これが投票率80%になったらどうなると思いますか? これは先進国レベルの投票率です。 既得権を持っている人は何人とらないといけない? 20人ですね。   投票率が80%になれば。20+20=40。あなたは40人とらないといけない。 しかし、40と20なら2倍。2倍くらいだったら、自分は若いし、イケメンだから通るかもしれないと思えば、選挙に出ますよね。 だから投票率が低いと何が起こるかといえば、新しい血が政治の世界に入らず、世襲議員ばかりになってしまうのです。 現にわが国の政治家の5割以上が世襲議員だといわれています。 これほど世襲議員の多い国は世界中で日本だけのようです。 ほとんどの先進国は、たとえばG7で見ると、国会議員の中での世襲議員の割合は1割以下だといわれています。 だから、なぜわが国の社会が変わりにくいかといえば、投票率という数字できれいに説明できる。 一般論でいえば、既得権を持つ後援会に推されて当選した人が既得権を壊すことはできません。 どこの国であれ現在の政権与党にとって一番都合がいいのは、

罰金と賞金

稼いだら罰金 → 所得税 買ったら罰金 → 消費税 所有者は罰金 → 固定資産税 動かすと罰金 → 自動車税&ガソリン税 飲んだら罰金 → 酒税 吸ったら罰金 → タバコ税 死んだら罰金 → 相続税 継いだら罰金 → 相続税 貰ったら罰金 → 贈与税 住んでると罰金 → 住民税 働かないと賞金 → 生活保護