幼ごころの君
幼ごころの君 ・生来固有の名前をもたず、ただ唯一、ファンタージエンを訪れた子供達から贈られる名前を引き受ける。 ・ファンタージエンの根幹をなす存在で、何者にも縛られず、何者も支配しない、存在することですべてが存在する。 ・「幾多の夢の集合体」であるファンタージエンに君臨する「唯一絶対の存在」であるゆえに、固有の名前を持たない。 ・なにものもその存在を犯すことはできず、主人であるはずの子供達ですら、手を出すことは出来ない。 ・彼女が失われれば、ファンタージエンは終わる。 自分自身の心を反映した世界でありながら、唯一手を出すことの出来ない存在 =その存在が失われれば「自分自身の心を反映した世界」もまた終わる(幼年期の終わり) =自分自身の子供心そのもの =それゆえに「幼ごころ」の君