昭和天皇の萌える話
下関に行ったとき、陛下はふぐを所望された。
けれど万が一毒にあたると大変なことになるので食べさせてもらえなかった。
侍従「陛下はだめです」
陛下「なんで」
侍従「毒があるので」
陛下「みんな食べてるじゃん」
侍従「毒抜きしましたので」
陛下「じゃあ私も」
侍従「だめです」
陛下「なんでー」
昭和天皇はウナギも大好物で浜名湖に行った時にウナギを所望された。
侍従「(ウナギは毒もないし大丈夫だろ)」
特製の焼き立てのウナギ蒲焼きが提供され…
陛下「やったウナギだ…あ熱っつ!」
侍従「!?」
陛下は猫舌で普段の食事は毒味をしっかりして厨房から宮殿まで距離があるので冷めてて問題なかったが、焼き立ての蒲焼きをいきなり食べて口内をヤケドをなされた。
ついでに上皇陛下。
学習院大学時代、こっそり学友と抜け出して銀座でコーヒーとアップルパイを食べていたら、事の重大さに気が付いた学友の一人が侍従に通報。
宮内庁からの要請で大量の私服警察官が銀座になだれ込んだ。
これが銀ブラ事件である。
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